デパートで贈り物にお菓子や雑貨を買うと、お店でキレイに包装してもらえます。
お店のブランドやデパートの包装紙は洗練されているので、そのままでも贈り物としては十分なのですが、、、
贈り物を渡すときのシチュエーションによっては、ギフトラッピングをお願いするほどではないんだけど、包装紙だけではシンプル過ぎて物足りなく感じる事ってありませんか?
にんじん
実はそんなとき、シーリングスタンプとリボンを組合せてラッピングのワンポイントをつくれば、簡単でオシャレにアレンジする事ができるんです。
この記事では、そんな微妙なシチュエーションのときに便利な、シーリングスタンプとリボンを組合せたワンポイントの作り方や使い方、活用アイディアまでご紹介したいと思います。
簡単に作れるし、活用する機会もたくさんあると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
Contents
シーリングスタンプはワンポイントに使うとオシャレ
ラッピングにワンポイントが欲しくなる場面
贈り物を渡すとき、お店の包装ではシンプルで物足りないし、ギフトラッピングでは華やか過ぎてそぐわない場面ってありますよね?
私の場合は、趣味でやっているフラメンコのライブに行くときに持っていく差し入れが、まさにそんな場面の贈り物なんです。
私の趣味はフラメンコ。
なかなか上達しませんが(笑)、自分で踊るのも好きなので教室に通っているし、見るのも好きなのでライブにもよく行きます。
そして、フラメンコ教室の仲間たちや大好きなプロの先生が舞台に出演するときには、必ず差し入れを持っていくんです。
差し入れはライブ当日にデパートに立ち寄って買うのですが、包装紙に包まれただけのお菓子は、ライブの差し入れとしては少し寂しいと感じるのです。
せっかくだから、私の差し入れであることを印象付けたいですよね?
にんじん
何か良いアイディアは無いかと悩んでいたときに知ったのが、シーリングスタンプを使ったワンポイントアレンジなんです。
シーリングスタンプはワンポイントにピッタリ
シーリングスタンプは、封筒やメッセージカードに押すだけでも、オシャレになったりカッコよく見えたりしますよね。
実は、ラッピングに使ってもオシャレにすることができるんです。
でもラッピングの場合は、シーリングスタンプをただ押すのではなく、リボンと組み合わせたワンポイントアイテムにすると、とてもオシャレにアレンジすることが出来ます。
この記事で紹介するのは、お店の包装のままでも大丈夫!リボンがキレイに結べなくても大丈夫!
貼るだけ簡単ワンポイントアイテムです。
これなら、包装紙だけのちょっと寂しいラッピングも、ひと手間でオシャレな贈り物にすることができますよね。
簡単ワンポイントアイテムの作り方
それでは早速、作り方を解説していきます。まずは準備しましょう。
準備するもの
ここでは、シーリングスタンプを押すときに使う道具として、シーリングスタンプとシーリングワックスしかあげていません。
それ以外に必要なものは、こちらの記事で確認してくださいね。
また、今回ご紹介するワンポイントアイテムに使うワックスには、割れにくいソフトタイプのものを使用しています。
ワンポイントアイテムはいろいろなものに貼り付けて使うので、割れにくいソフトワックス、またはグルーガン用のグルーワックスを使って作る方が、何かの拍子に割れてしまうことが無いのでおススメです。
- シーリングスタンプ
- シーリングワックス(グルーワックスでも可)
- 13mm幅のサテンリボン:長さ約20㎝
- 両面テープ
- ハサミ
ワンポイントアイテムの作り方
- STEP.1シーリングワックスを作るワンポイントアイテムに使用するシーリングワックスを作っておきます。
クッキングペーパーの上で作れば、シーリングワックスが簡単に剥がせます。作り方はこちらの記事を参考にしてください。 シーリングワックスをストックしていつでも手軽に使うアイディア - STEP.2リボンの準備幅13mm、長さ20㎝のサテンリボンの中心に輪をつくって、交差する部分を両面テープで貼り付けます。
MEMOリボンの長さや幅は、私の経験的に一番オシャレに仕上がる寸法です。
これを変えると、いろんな雰囲気のワンポイントアイテムになるので、慣れてきたら試してみてください。 - STEP.3シーリングワックス貼付けリボンの交差している部分に少しだけワックスを垂らし、作っておいたシーリングワックスを貼り付けます。
MEMOワックスはリボンにシーリングワックスをくっつける糊の代わりです。そうすると、糊や両面テープを使うよりもしっかりくっつきます。 - STEP.4リボンの端末カットリボンとシーリングワックスがしっかりくっついたら、最後にリボンの端末を揃えてカットします。
MEMOリボンの端末形状は、幾つかカットの仕方があります。ここでは、縁起の良いとされる末広がりにカットしました。 - STEP.5完成仕上がったシーリングワックス付きリボンの裏側に、両面テープを貼り付ければ、ワンポイントアイテムシールの出来上がりです。
少し手間がかかるように思えますが、1つ作るのに5分もかかりません。
完成したワンポイントアイテムは、裏面に両面テープを貼りシールの状態としてストックしておけば、いつでも使う事が出来ます。
ワンポイントアイテムの使い方
シーリングスタンプとリボンを組み合わせたワンポイントアイテムを、 実際にラッピングに使った事例をご紹介しますね。
クラフト紙の包装に使用
リボンをかけるには少し小さすぎる小箱をラッピングするとき、包装紙を華やかにするのも良いのですが、シックでシンプルにしたいならクラフト紙もおススメです。
色合いからナチュラル感もありますよね。
これにワンポイントアイテムで色を添えると、オシャレで上品なラッピングになります。
これは、赤色のリボンとゴールドのワックスを組み合わせたワンポイントアイテム。
アイテムの両面テープでメッセージカードも一緒に貼り付けています。シンプルですがオシャレですよね。
リボンの色を変えたりワックスの色を変えて組み合わせると、また違った雰囲気のワンポイントアイテムになります。
デパートの包装に使用
すでに包装してもらった商品のラッピングにも使えます。
こちらはタカシマヤで包装してもらったお菓子の箱の使用例です。
にんじん
ワンポイントアイテムの活用アイディア
このシーリングスタンプとリボンを組み合わせたワンポイントアイテムは、普通の箱のラッピング以外にも活用することができます。
その事例を2つご紹介しますね。
ピローケースのワンポイントに使用
アクセサリーなどの小物を簡易的に梱包するとき、私はピローケースをよく使うのですが、いつもどんなラッピングにしたら良いか悩んでしまいます。
曲面が多いので、包装紙で包むのもリボンを結ぶのも意外と難しいんです。でも普通のシールを貼るだけでは物足りないですよね?
そんなときも、シーリングワックスをフレキシブルタイプのワックスやグルーワックスを使ってワンポイントアイテムを作れば、貼り付けるだけで贈り物らしい梱包に変身させることができます。
ワインボトルのワンポイントに使用
お酒のボトルを差し入れするときなども、ちょっとしたラッピングやアクセントを入れたらオシャレですよね。
ワンポイントアイテムのリボンの輪を少し大きくして作れば、ワインボトルなどにかけて使う事も出来るんです。
これだけでも一気にオシャレになりますよね。
わざわざラッピングしなくても、このまま手提げ袋に入れたら贈り物として渡せそうです。
基本的には手渡しする場合におススメのアイテムです。
まとめ
この記事では、シーリングスタンプとリボンの組合せで、簡単にセンス良くオシャレに変身させちゃうワンポイントアイテムの作り方と使い方をご紹介してきました。
包装が寂しい時や物足りないと思った時に、簡単にに貼るだけで使えるアイテムです。
実際の作業時間はたったの5分程度。
1個当たりのシーリングワックスとリボンにかかる費用は60円くらいです。
時間がある時に作り置きしておけば、持ち歩く事も出来るので、外出先でサッと出してパッと貼って使う事ができます。
このワンポイントアイテムは、
- リボンの幅や長さ、種類や色
- シーリングスタンプのデザインやワックスの色
- リボンの端末のカットの仕方
などによって色んな雰囲気やシチュエーションに合わせて作ることが出来ます。
自分でラッピングする時にも様々なアレンジをすることができるので、覚えておくと使い道が広がると思います。
にんじん