シーリングワックスをストックしていつでも手軽に使うアイディア

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シーリングスタンプは、ワックスを垂らし始めたら一発勝負。

ワックスが良い形に垂らせなかったり、スタンプがうまく押せなかったとしても、やり直しはできません。

だからこそ、形が悪くても斜めに押してあっても『世界にひとつだけの価値』が感じられるアイテムだと思うのですが・・・

誰かへの贈り物に使いたいときは、やっぱりキレイに押せたシーリングワックスを使いたいですよね。

でも初心者で慣れないうちは、なかなか満足する形につくれなかったり、時間が無い中で焦って押したりすると失敗してしまいます。

そうならないように、上手に作れたシーリングワックスだけ作り置きしておいて、そのワックスをいつでも手軽に使えるようにしておけたら便利ですよね。

そこでここでは、芯無しワックスを使ったシーリングスタンプを何度も練習する方法と、さらにそれを応用して、シーリングワックスを作り置きして手軽に使うアイディアをご紹介したいと思います。

にんじん

何度も練習して、上手に押せたシーリングワックスを保管しておきましょう。レッツトライですね!

クッキングシートを使った練習方法

芯無しワックスで押すときの問題点

初心者の方にとって、芯無しワックスでシーリングスタンプを押すのは、面倒に感じられるのではないでしょうか?

芯無しワックスを使った詳しい押し方は、こちらの記事をどうぞ。

芯無しワックスで押す【手順解説】芯無しワックスを使ってシーリングスタンプを押してみよう。

芯無しワックスで押す方法は、火を使ってワックスを溶かさなければならないし、スプーンなどの溶かしたワックスを貯める道具も必要です。

ちょっと手軽とは言いにくい押し方ですよね。

シーリングスタンプの本来の役割は『手紙の封をする』こと。贈り物にする最後の演出だから、面倒な芯無しワックスで上手に押せなかったらショックが大きいですよね。

大体シーリングスタンプを押すタイミングは時間が差し迫っているとき。焦って失敗するのが、シーリングスタンプあるあるです。

にんじん

そんなときは、やり直すか、諦めるかしかありません。

だから、グルーガンを使って時間をかけずに押せる方法が人気なのだと思います。

でも、芯無しワックスは色や種類も豊富で仕上がりの美しいシーリングワックスを作れるし、実は上手に使えば一番お金も節約できるのでおススメなのです。

そこで、芯無しワックスでシーリングスタンプを押す練習ができて、しかもワックスをムダにしない方法をご紹介したいと思います。

クッキングシートに押して練習しよう!

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方法はとても簡単。クッキングシートの上でシーリングスタンプを押すだけです。

クッキングシートの表面は、シリコンかテフロンの加工がしてあって、食材がシートにくっつかないように出来ています。また、料理に使えるよう熱にも強く、直接火に触れなければ燃えません。

だから、クッキングシートの上でシーリングスタンプを押してワックスが固まったら、ペリペリッとシーリングワックスをキレイに剥がすことが出来るんです。

MEMO
シーリングワックスは、クッキングシートから剥がれやすいので、シーリングスタンプを押した時にワックスがスタンプ側にくっついてくることもあります。そんな時は慌てずにワックスが固まるのに十分な時間をおいて、スタンプから剥がしましょう。

また、クッキングシートの上で作ったシーリングワックスは、スプーンに入れて溶かせば、もう一度溶かして使うことができます。

だから、失敗しちゃったシーリングワックスは剥がしてスプーンに投入。キレイなシーリングワックスができるまで何度でも練習することができるんです。

にんじん

何度失敗してもやり直しができるのは、芯無しワックスのメリットのひとつですね。

シーリングワックスをシールにしよう!

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ワックスシールの作り方

クッキングシートの上で作ったシーリングワックスは、裏に両面テープを貼ればシーリングワックスのシール、『ワックスシール』として使うことができます。

だから上手に作れたシーリングワックスを保管しておけば、使いたいときに両面テープで貼り付けることができて便利です。

でも、更に便利に使うためには・・・

剥離紙の上に市販の円形シールを貼って、そのシールの上にシーリングスタンプを押します

そうすれば、普通のシールと一緒。使いたいときに剥離紙から剥がせば、そのまま貼り付けることができます。

手軽に作れるので、是非試してくださいね。

にんじん

注意
剥離紙はクッキングシートと違って耐熱性が低いです。燃えたりしないように注意してください。

ワックスシールもプレゼントとして

シールを使ってつくったワックスシールは、封筒やプレゼントのラッピングに時間をかけずにサッと貼り付けられるので、とても便利です。

さらに、それらの贈り物にワックスシールも添えて、一緒にプレゼントしたらとても喜んでもらえるはずです。

ワックスシールなら、普通のシールを同じように剥離紙から剥がすだけで使えるし、見ただけで使い方が分かります。

贈り物を受け取った人も、誰かに贈り物をするときに心を込めて、シーリングワックスのシールを貼ってくれるはずです。

にんじん

そうやってシーリングワックスの輪が広がったら嬉しいです♡

まとめ:ワックスシールをストックしておこう

この記事では、芯無しワックスを使ったシーリングスタンプを何度も練習する方法として、『クッキングシートに押す』アイディアを紹介しました。

クッキングシートを使って押したシーリングワックスは、失敗してももう一度溶かして使うことができるので、とてもコストパフォーマンスにも優れています。

また、上手に作れたシーリングワックスを手軽に使う方法として、『両面テープ』や『市販の円形シール』を使って『ワックスシールを作る』アイディアも紹介しました。

クッキングシートを使って作ったシーリングワックスは、ストックしておけば封筒やラッピングで必要になったとき、簡単に使うことができます。

いろいろなデザインや色の『ワックスシール』を練習しながらたくさんつくって、いつでも封筒やラッピングを演出できるようにしましょう。

誰かに贈り物をするのが、楽しくなるはずです♪